私たちが生活している中で、住宅やビル、マンション、商業施設などのあらゆる建物の基礎となる部分を見る機会はあまりありません。
それは、基礎の上に建物が築かれていくので、ご自身が住宅を建てる機会があったり、建設関連のお仕事をされていて工事現場に行く機会がなければ、多くの方は見ることがない部分です。
建物の構造には、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄筋鉄骨コンクリート造などの種類がありますが、この中で鉄筋コンクリート造(RC造)と鉄筋鉄骨コンクリート造(SRC造)はコンクリートを使った施工になります。
同じコンクリートを使う構造でも、両者の違いは、鉄骨を使用するかしないかによって変わってきますが、鉄骨を使用している鉄筋鉄骨コンクリート造(SRC造)の方が耐久性が高いといわれています。
鉄筋加工を行う職人たちは必要となる鉄筋を組み上げてコンクリートの骨組みとなる部分の工事を行います。
いずれコンクリートを流してしまうので、見えなくなってしまう部分ではありますが、設計図通りに正確に、しっかりと骨組みを組み上げていくことで、頑丈な建造物が作られていきます。
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2021.06.18